ZINKプリンタ

ZINKとは、インクを使わないプリンタ技術。この原理により小型化が可能になり、デジカメと一体化させることもできる画期的なプリンタです。ポラロイドカメラ(インスタントカメラ)とデジタルカメラの良いとこ取り、といった商品になりそうです。

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ZINKプリンタとは?

ZINKとは、ZINK Imagingが開発したインクを使わない、つまり「Zero Ink(ZINK)」のプリンタ技術。秘密はZINK用紙と呼ばれる特殊な用紙にあります。このプリント技術により小型化が可能となり、モバイル印刷市場が出現すると言われています。既にポケットサイズのプリンタが開発されており、デジカメとの融合も成功しています。

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ZINKプリンタの原理

ZINKの秘密は、インクではなくZINK用紙にあります。原理としては、この用紙自体にシアン・イエロー・マジェンダの色要素から成る結晶状の染料を含んでいて、加熱すると色が現われるという仕組みです。フルカラー2×3インチサイズの写真を、数十秒でプリントアウト可能と言われています。

ZINKプリンタとポラロイド

ポラロイドは60年前にインスタントカメラシステムを発表しました。そして今、デジタルに対応したインスタントカメラを販売します。インクを必要としないZINKの技術により、デジタルカメラとプリンタの融合に成功したのです。「撮ったその場で見られる」という楽しみと「残したいシーンだけ印刷できる」という従来のインスタントカメラとデジタルカメラの良いとこ取りのデジタルインスタントカメラ。携帯性抜群のポケットサイズであるのが注目されます。

ポラロイドについて

インスタントカメラ=ポラロイドカメラという呼び名がつくほど「ポラロイド」という名称には馴染みがあります。専門店に現像を依頼する必要がない、手軽に印刷まで行える、ということで人気を博しましたが、デジタルカメラが登場してから姿も見なくなりました。ポラロイド社はデジタル時代になって、デジタルカメラなどを手掛けていましたが、ここにきてまたインスタントカメラが見直されることになるかもしれません。