カーボンオフセットの意味
カーボンオフセットとは、カーボンをオフセットする、つまり排出したCO2を相殺・埋め合わせる、という意味になります。日常生活でCO2はどうしても排出されてしまいます。本来はCO2を排出を減らす方向に働きかけるのが一番なのですが、どうしてもそれは限界があります。CO2を減らすことが難しいなら、CO2を排出してしまったときに木を育てるなどしてCO2を減らす作業を行い、埋め合わせを行おう、というのがカーボンオフセットになります。
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環境省が行ったカーボンオフセットの検討会
環境省は平成19年より「カーボン・オフセットのあり方に関する検討会」を行っています。検討会は5回行われ、平成20年に「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について」という指針案を取りまとめました。また環境省のホームページでは、海外における取組事例なども公開しています。
カーボンオフセットの問題点
環境省から問題点がいくつか挙げられています。
◆ オフセットが排出削減につながっていないのではないか?
◆ 排出量の計算結果が違う
◆ プロジェクトごとに、炭素を削減したり吸収するのに年数がかかる
など。また、オフセットにより排出量の削減が行われないことが正当化されることも懸念されています。
カーボンオフセット商品
身近な商品として、「カーボンオフセットはがき」「カーボンオフセット年賀状」などがあります。これは買うことにより、カーボンオフセットができるはがきや年賀状を指します。他にも「ゴム製エコタイヤストッパー 」や「ゴム製エコタイヤストッパーミニ」「ゴム製エコマット」「ゴム製エコボード台車」などの商品もあります。